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2025 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会SDG-DUCATI Team KAGAYAMA レポート

  • 投稿カテゴリー:RACE
レース概要 / Race Overview
日時 2025年8月1-3日
場所 鈴鹿サーキット
チーム名 SDG-DUCATI Team KAGAYAMA
参戦クラス EWC 鈴鹿8時間耐久レース
参戦車輛 DUCATI PANIGALE V4R
ゼッケン 3
チーム代表監督 加賀山就臣
ライダー
  • 第1ライダー:水野涼
  • 第2ライダー:マーセル・シュロッター/Marcel Schrotter
  • 第3ライダー:レオン・ハスラム/Leon Haslam
  • マシンスペック
  • タイヤ:BRIDGESTONE
  • オイル:MOTUL 300V
  • エキゾースト:AKRAPOVIC
  • ショック:OHLINS
  • チェーン:RK
  • ブレーキ:Brembo
  • ECU:Magneti Marelli
  • リザルト 予選:8位
    決勝:29位
    チーム代表監督 加賀山就臣 総括コメント
    みなさんと共に挑んだ2025鈴鹿8耐

    今年の鈴鹿8耐では、我々が目指した結果や本来の性能を十分に発揮できず、期待を寄せてくださった皆様に申し訳なく思っています。しかし、あの炎上という極限の試練からマシンを復活させ、スタートグリッドに立ち、水野涼の怪我からの復帰も間に合い、無事に完走を果たせたのはスポンサーの皆様、関係者の皆様、そして730名を超える支援者の皆様のお力添えがあってこそです。心より感謝申し上げます。

    予選では堂々の8位につけ、決勝に向けて手応えを感じていました。しかし決勝では、他車からの追突により転倒を喫し、大きなダメージを負ったマシンの修復に時間を費やすこととなりました。それでも諦めず、チーム一丸となって再びコースへ戻り、29位で完走。数字以上に、この完走には大きな意味がありました。

    「全開で攻めるSDG Team KAGAYAMA DUCATI」

    「限界の先へ挑むライダー」

    マシンに関しては、ドゥカティらしいパフォーマンスを100%引き出せず、ライダーに過大な負担をかけ、周回遅れ車両や突発的な事態を避けるための余力を与えることができませんでした。

    耐久パーツについてはフォーミュラチームと情報を共有し、ピット作業(タイヤ交換・給油)の時間を5秒以上短縮することに成功しましたが、今年はエンジン始動トラブルを抱え、貴重なタイムを失う結果となりました。

    改めて、鈴鹿8耐という舞台は険しい頂であることを痛感しました。我々はこの経験を糧に、来年に向けてドゥカティと共に反省点を一つひとつ改善し、この険しい頂を再び目指します。

    レースレポート
    8/1(金)
    フリープラクティス・公式予選
    ナイトフリープラクティスス

    レポートPDF
    8/2(土)
    フリープラクティス
    トップ10トライアル

    レポートPDF
    8/3(日)
    ウォームアップ走行
    決勝レース

    レポートPDF
    GALLERY